2018年以来の御神渡り(おみたわり)になるか?!
長野県の諏訪湖で先月6日の小寒から行われてきた御神渡りの観測。
この冬は暖冬の影響を受けて、全面結氷につながる氷点下10度以下の冷え込みが一度もなく、うすい一夜氷と呼ばれる氷にとどまりました。
私がおじゃました日もできた氷は1センチほど。
空を映した氷には繊細な模様も。
湖畔のしぶき氷も去年より小さめでした。
立春のきのうは、波打つ湖畔で、御神渡りのない「明の海(あけのうみ)」が宣言され、
信州の冬の風物詩とされる諏訪湖の御神渡りは、6シーズン連続でならず。
この冬の御神渡りの観測も一区切りとなりました。
暖冬を肌で感じる信州から今回の担当は鈴木智恵でした。
担当理事:鈴木智恵