コロナ禍の夏をいかがお過ごしでしょうか。
今週のお天気だよりは、斉田季実治がお送りします。
私は8月前半に夏休みをいただき、
角川武蔵野ミュージアムで開催中の「すごすぎる天気の図観展」に行ってきました。
すごすぎる天気の図鑑シリーズは、
ポスターにもあるようにシリーズ累計34万部突破、
過去最も売れている気象の本になっていますが、展示会になるなんてホントにすごすぎですね。
(著者である荒木健太郎さんと一緒に行きましたが、本人の確認がとれていないので写真は載せていません)
夏休みの自由研究の参考になる内容で、我が家の子供たちのためにもなりましたが、
正直言って、私が一番楽しんでいました(^^;
VR雲バンジーは、一般の人より気象予報士の方がより楽しめると断言できます!
積乱雲に上空から飛び込んで、雲粒の変化が体験できます。まさに映画「天気の子」の世界。
逆さまの状態で、360°周囲を見ることができます。ちょっと首が疲れました。。
調子に乗って、MRお天気リポーター体験もしてみました。
この展示会で改めて感じたのは、天気を楽しむことの大切さ。
今夏も「猛暑だ」「大雨だ」「台風だ」と、天気予報では注意喚起をすることが多かったですが、
災害の危険性を伝えるだけでは、防災意識を持ち続けるのは難しいのが現実ではないでしょうか。
より多くの方に、空に興味を持ってもらうことで、被害から遠ざけるのも私たちの重要な役割です。
この「すごすぎる天気の図鑑展」は9月25日(日)まで開催しています。ぜひ足をお運びください。
担当理事 斉田季実治