最大10連休といわれたゴールデン・ウイークが終わり、
新しい一週間がスタートしました。
今週の理事だよりは、鈴木智恵がお届けします。
きょうは、先日訪れた「空に一番近い鉄道の駅・野辺山」をご紹介します。
長野県と山梨県の県境に近い南牧村の野辺山は、標高1345.67メートル。
駅から清里駅の方向に進むと、
標高1375メートルのJR路線の最高地点も。
のんびりゆったりローカル線の旅ですが、
本当の目的は、こちら!八ヶ岳連峰とともに見えてきた広大なレタス畑。
全国でも有数のレタスなど高原野菜の産地を見ておくこと。
ちょうど、レタスの苗が植えられたばかりでした。
この土を覆っているフィルムは、日光をよく吸収し、
気温の変動や、風、乾燥からレタスの根を守ってくれるそうですが、
フィルムを張る作業はかなりの重労働だそうです。
見渡す限りレタス畑で、一度、畑に出ると、
建物に戻るのにも時間がかかります。
おととし、長野県では大雨の中、畑で作業していた2人が
落雷により死傷する事故が発生しているのです。
これから多くなる雷シーズン。
作業されている方々は、どんな場で作業し、
いざというとき、どう避難するのか?
私自身、注意喚起はどうしたらいいのか・・。
宿題を抱えて長野に戻ってきました。
近年、大雨災害が激甚化し、長野県でも毎年のように大雨災害が発生。
昨年は局地的な大雨で土砂災害も。
今週後半は、全国的に梅雨のはしりで、
大雨になるところも出てきそうです。
皆さんのお住いの地域でも、改めて、ハザードマップを確認し、
ご近所を歩いて危険なところを見ておく防災さんぽをするなど、
備えを進めておきましょう。
担当理事:鈴木智恵